メンタル凹んだついでにカウンセラーの資格を取ってみた

仕事がキツく心が病みそうになったときに、カウンセリングを通して自分を見つめ直しました。

あなたを元気にする今日の動画紹介

不安と正面から向き合う作業(1)

今日はとある高校生(だった)のカウンセリング体験記事を読んで、思ったことがあったので文章に残しておこうと思います。

 

それは「不安から逃げていると、徐々に不安は大きくなっていく。正面から立ち向かっていければ、意外と軽く終わることが多い」といった意味あいの言葉です。

彼は不登校の生徒で、学校に行くのが嫌だったそうです。学校の先生とも友人とも話をせず、ただただ学校に行くのが嫌だった。しかし、学校に行かない場合はどうなるのか、という不安から逃げていたといいます。

カウンセラーの方は「学校に行け、とは言わない。まずは相談に来てくれてありがとう」と安心させる言葉を投げかけたそうです。これは、今受講中の「メンタル心理カウンセラー講座」にも記載がありました。まずは相談に来たクライアントの勇気を褒めてあげなさい、と。

そして彼がカウンセラーの方から学んだことは、不安と正面から向き合っていくことだったのだそうです。不安と向き合い「自分で結論を出す」ことが大事なのだと思いました。

 

では、自分の今の不安とは何なのか? とふと自分事として考えてみました。

 

今、すぐに思いつく不安は、「勤務している会社に居続けるべきかどうか」です。

居続ける”べき”という表現が、自分の願望ではなく、利益やメリットを意識した表現になっていますが、あえてそこは脚色せずに書いてみました。

嘘偽り無い言葉で書くことが、まずは自分の不安と向き合う、第一歩だと考えたからです。

 

まず、悩みを生んでいる原因は何かと考えてみました。

そして浮かんだ答えは、「会社を辞める選択も、続ける選択もできるから」です。

今の会社にいなければお前は死んでしまう、とか、無一文になって翌日から食べるものが無くなる、という話であれば、「会社を辞める選択肢自体現れない」のです。

しかし、今の悩みの前提として、会社を辞めても生きていける、という安心があります。

 

新入社員で入社してから、10年以上も同じ会社に勤務し続けてきました。

途中で何度も仕事が嫌になりながらも、どこかで手を抜いて誤魔化しながらも、休職せずに働いてきました。

大した記憶力もなく、人付き合いもさほど上手くない、顔もボツボツで、人と視線を合わせることができない内向者が、ずっと会社で働き続けたのです。

そう考えたとき、自分自身のことながら、良くやってきたな、と褒めてやりたくなってきました。

よくぞここまで働いてきた、と。仕事をやりたくない気持ちを抑えながら、また、プライベートを大事にしたいというサボり癖と付き合いながら、なんやかんやでやってきたのです。

 

今日は誕生日でも何でもありません。

明日から再び仕事が始まる、日曜日の深夜です。仕事をやりたくないと全国のサラリーマンが憂鬱になる時間帯です。

しかし、記念日というものは気持ち次第でいつ発生しても良いものだと思います。

今日は私自身の「仕事をよく頑張ってきたと自分を褒め称える日」に認定します!

 

と、話がそれちゃいましたね。

でも何となく気持ちがスッキリしてしまったので、不安と向き合う作業は次の機会に継続したいと思います。

なんだかセルフカウンセリングみたいですね。

文章に起こすことで客観的に自分と向き合えるということもあるのかもしれません。