メンタル凹んだついでにカウンセラーの資格を取ってみた

仕事がキツく心が病みそうになったときに、カウンセリングを通して自分を見つめ直しました。

あなたを元気にする今日の動画紹介

カウンセリング体験記(その1)

30数年生きてきて、初めてカウンセリングを行いました。
仕事でストレスを受けて、心を病むことがなければカウンセリングをすることは無かったと思います。
心理学や哲学をyoutubeで流し聞きすることはありましたが、カウンセラーの資格を取ろう、なんて思わなかったでしょう。

カウンセリングはとあるマンションの一角で行われました。
対応して頂いた方は、臨床心理士という資格を持った40代くらいと思われる女性でした。

頻度は週に一回ペース。1時間のカウンセリングを行います。
最初の3回は、まず「自分自身を話すこと」から始まりました。
生まれた場所、状況、友達、思い出として記憶に残っていること。
幼稚園、小学生、中学生、高校生……。

こんなのも深く昔のことを振り返って人に話したのは初めてでした。
私は他人に自分自身のことを話すことが苦手でしたし、なんとなく昔の記憶は閉じ込めておいた気がします。

小学生の時は、近所の子らと一緒に公園でウサギ跳びして筋肉痛を起こしたり、車に石をぶつけて怒られたりしていました。
中学生になると、アトピーが酷くなり、他人と関わることを拒否し始めました。
それでも友達には恵まれ、仲の良かった友人と高校に進むことが出来ました。

話が少し外れますが、河野太郎さんもアトピーで悩まれている一人という事実を知りました。
今でもストレスを抱えたりすると症状が悪くなってしまうということです。
私も同じように、アトピーは今でも治療を続けています。
しかし、ステロイドをしっかり塗って治療を続けていけば、アトピーは症状を治められる病気です。
河野さんもアトピーは今でも越えられない壁である、ということをおっしゃっていました。
それでも政治の世界で活躍されている姿を見ると、私も勇気づけられました。

話をカウンセリングに戻しますが、カウンセラーの方はただただ話を聞いているだけでした。
たまに私の方に質問を投げかけてきます。
覚えている思いでに対する気持ちだったり、父や母、友人に対してどのように思ったのか。
また、幼少期の記憶がほとんど無かったので、母子手帳や小学生のときの通信簿があれば持ってきて欲しいと言われました。
実家の母に頼んで郵送してもらいましたが、自分がどのように先生や親に評価されていたのか、大人になってから見ると感慨深かったです。

体験記その1はここまで。

以下は私が哲学に救いを求めたときに、参考となった本です。
特に「ブッダ」の教えはたまに読み返して、心の支えとしています。
仕事、家庭、人生、いろんなジャンルで哲学者の答えが記載されています。


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