メンタル心理カウンセラー講座の学習を始めて4週目になりました。
先週に一応学習が終わっていましたが、ブログの更新に時間を割く気力が沸いてこなかったため、今週の報告となってしまっています。
メンタル心理カウンセラー講座の学習報告としては、これが最後となります。
過去の学習記事
1週目は心理学の基礎知識を勉強しました。
2週目はカウンセラーの心得を勉強しました。
3週目はカウンセラーの対応方法について学びました。
4週目は「カウンセラーの開業」に関しての勉強です。
正直、こんな薄い勉強で「カウンセラーとして開業しちゃっていいの?」って思っちゃいますね。
この教材を使って学んでいる中で、日本におけるカウンセラーという立場が確立されていないんだなぁと感じました。
このあとは「上級心理カウンセラー」の講座が続きます。
そちらも引き続き学んでいった内容を簡単ではありますが、ブログに綴っていければと思います。
さて、開業するに当たっては、まずはどのようなカウンセリングルームを立ち上げるのか、という目標を立てるところから始めましょう! と教材には書いていました。
考える上で、いきなり高い目標を立てても続かないから、スモールステップとしていくつかの段階がありました。
・カウンセリングルームのイメージを作ってみよう
・コンセプトを決めてみよう
・料金を決めてみよう
・収支を考えて、開業準備を進めよう
・必要なものを揃えよう
もう開業に向かってどんどん事が進んでいってしまっています。
早い。。。早すぎです。。
この知識量でカウンセラーになれるのであれば、カウンセラーなんて必要ないと思われても仕方ない気がします。
それでも、鬱になる人や、不安や悩みをかかえる人は年々増加しています。カウンセラーというポジションのあり方を見直さないといけないのかなと思います。
以下は厚生労働省が開示している
「強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者割合の推移」
です。
明らかにストレスを感じる人々が増えている傾向があるように見えます。
カウンセラーの資格をもっと厳格化して、需要と供給を増やしていかないといけないのかと思います。
また、「メンタル心理カウンセラー」の教材を学んで思ったことは、
カウンセラーとクライアントの立場の難しさです。
クライアントは、しらない人間に自分の素直な気持ちを打ち明けるのに勇気がいります。なかなかカウンセリングを受けよう、という気持ちに慣れないと思います。そもそも悩みを打ち明けられる家族だったり、友人がいればカウンセリングが必要ない、という人もいるでしょう。
また、カウンセラーは守秘義務のためにクライアントと必要以上に関わることは出来ません。カウンセリング以外の時間に会ったり、カウンセラーの個人情報を含む、自分の体験談などをクライアントに話すことも出来ません。その上で培った信頼関係も、カウンセリングが終われば無かったことになります。
不安や悩みを解決するためだけの信頼関係。本当にカウンセリングって受ける価値があるのだろうか?
そんな疑問は正直、今の自分でも持っています。
答えはまだ、出ていませんが、継続してカウンセリングを受け続けているところです。