メンタル凹んだついでにカウンセラーの資格を取ってみた

仕事がキツく心が病みそうになったときに、カウンセリングを通して自分を見つめ直しました。

あなたを元気にする今日の動画紹介

メンタル心理カウンセラー講座(3週目)

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カウンセラーの枠

 

メンタル心理カウンセラー講座の学習を始めて3週目になりました。

(先週は休日に仕事があったので、記事を書くのはお休みさせて頂きました)

 

過去の学習記事

psychology-mc.hatenablog.com

 

psychology-mc.hatenablog.com

1週目は心理学の基礎知識を勉強しました。

2週目はカウンセラーの心得を勉強しました。

 

3週目の今回は、実際にカウンセリングを行ったときに発生する事例をもとに、カウンセラーがどのように対応すべきか、ということを学んでいきました。

 

例えば、

・クライアントがあなたの年齢や過去の経歴を質問してきたときにどうするか?

・クライアントの親が、子どもがなんと言っているのか教えて欲しいと要望してきたら?

・「今日は何も話したくない!」と言われたときの対応法

・「カウンセラーを変えて欲しい」と言われたときの対応法

などです。

 

総じてカウンセラーの対応は一貫しています。

 

カウンセラーは、クライアントの鏡となり相手の気持ちに共感し、共に悩みに対する答えを考えていく存在であるが、それ以上のプライベートな関係にはなってはいけません。

カウンセラーの個人情報は基本的には教えないし、友人や恋人になってはいけません。

もちろんクライアントの個人情報も第3者には公開しません。

ただし本人が同意したときに限り、親や保護者への開示は認められます。

 

クライアントがカウンセラーの個人情報を聞いてくるのは何か理由があります。

まずはその理由を確認して、内容に共感すること。

そのうえで、カウンセラーの情報はクライアントに言うことは出来ない説明をすべきとのことでした。

 

今日は何も話したくない、と言われたら、クライアントの気持ちに共感し「今日は何も話したくないのですね」と繰り返した上で、基本的には沈黙。なぜ話したくないのかの理由を、クライアントのペースに合わせて確認していく。

カウンセラーを変えて欲しいと言われても、なぜ変えたいのかを理由をしっかり確認したうえで、カウンセラーを変える理由に値するかどうかを判断します。

 

個人情報以外にも、カウンセリングの時間は必ず守ること。

予約外に来たクライアントには予約が必要であることを説明した上で改めて来てもらう、時間より早く来た場合には予約時間まで待ってもらう。

 

時間や個人情報など、カウンセラーの「枠」をしっかり守ったうえで、クライアントに向き合っていくことが大事である、ということを学びました。

 

あまり学習とは関係ないのですが「クライアントとカウンセラーがプライベートな関係になってはいけない」という部分に、何かちょっと曖昧さを感じました。

クライアントは自分の悩みを打ち明ける唯一無二の存在としてカウンセラーを選んでいます。

カウンセラーに恋愛感情や特別な感情を抱くのは、可能性としては大いにあるわけですが、対策が明確になっていないというか、濁して誤魔化している感じが否めません。

自分が脚本家だったら、絶対カウンセラーとクライアントの恋愛ドラマを書きますね。

特に罰則も法律で禁止されているわけでもないですからね。